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製薬会社の薬剤師

薬剤師の資格を持っている人にとって、製薬会社で働くことを希望する人は多いです。資格保有者の約15%が、製薬会社で勤務しているほどです。
薬剤師が製薬会社で働くにあたっての仕事内容は、非常に多岐にわたっています。
まず第一に、研究職があげられます。ある意味、花形部門であるといってもいいでしょう。
基礎研究として、病気が治るメカニズムの解明などを手がけるのはもちろん、新薬の開発を目指しての研究、申請用データ収集のための非臨床試験など、さまざまな研究業務を行います。

 

一般的に、1つの新薬を世に出すためには100億円の投資と10年の期間が必要だと言われています。
研究業務には会社の社運がかかっていると言っても過言ではありません。

 

次に開発職があります。開発職は、臨床試験を担当するのがメインの仕事です。研究途上にある薬品を実際に人に投与した上で、安全性や有効性などを検証するのが開発部門の任務です。新薬が厚生労働省に認可してもらうためには、臨床試験が必須です。

 

この臨床試験は、大学病院などの医療現場に治験を依頼して推進していくものです。病院を訪問して臨床試験のデータ収集を行うのが仕事となります。そして、MR職もあります。

 

MRは、病院の医師や薬剤師に、自社の医薬品の有効性、安全性などについて情報提供を行うのが主たる職務です。
中には、MRは営業であるとの見方をしている人もいますが、現実には、薬に関する情報提供や収集活動を行う仕事としての意味合いが濃くなってきています。
薬剤師の有資格者が製薬会社に入ったとき、力を発揮できる仕事としては上記のものがあります。